月別アーカイブ: 2007年7月

Piccy Cabinet次回公開予定(0.1.01)

公開を開始して1週間が経ちました。
100以上のダウンロードをして頂き、ありがとう御座います。
以下の大きな問題が報告されております。
1、【致命的】アルバム作成処理が動作しない環境がある。
(原因)
PHP内アルバム作成処理の非同期処理が実行出来ない。
具体的に、PHP内のsystem関数で、アルバム作成処理スクリプトを実行していますが、CGI版のPHP環境において、SCRIPT_FILENAMEが、正しくセットされないなど、system関数が正しく動作しない。
(対策) ※現状案
アルバム作成処理の非同期処理とは別に、同期処理モードをサポートする。
利用ユーザーのアルバム作成時の待ち時間が長くなります。(ファイルのアップロード+[現在非同期処理部分]アルバム作成処理)
(現状)
まだ、何とか非同期処理を実現できないかと考え中ですが、そろそろ、あきらめて、同期処理の開発を開始する予定です。
2、【重大】アクセス権設定処理で、DBエラーが発生し、画面が表示されない。
(原因)
mySQLのバージョンによる問題で、4.0.xxなどでサポートされていない、DBクエリーを利用している。(バージョン5系でのみテストしておりました。)
(対策)
ほとんどのレンタルサーバーで、バージョン4系のmySQLが用意されているので、簡単なクエリーを用いた処理に変更する。
(現状)
処理の変更、テストを実施済み。(mySQL4.0.27)
問題1および問題2を含め、その他細かなバグをFixして、ベータ1のアップデート版「0.1.01」を2007年7月15日
に、公開する予定です。
インストールは、ファイル・フォルダーのアクセス権必要なPEARがインストールされた環境では、成功すると思います。Step1の画面は、上記2点を満たせば、表示されると思います。レンタルサーバーでのPEARの利用方法は、WEBで色々情報が出ていますので、環境に合わせてセットアップを行ってください。
その他、インストール出来ないなど、問題が御座いましたら、メールフォームよりご連絡下さい。メールフォームは、こちら

php.iniの変更推奨箇所

Piccy Cabinetでは、写真のアップロード時にZIP形式の圧縮ファイルでのファイルアップロードを行います。よってPHP動作環境の、利用可能メモリサイズやクライアントが送信可能なファイルサイズ(POSTデータのサイズ)を、変更する必要があります。PHP動作環境の変更には、php.iniファイルを変更する必要があります。

【php.iniの変更】
/etc/php.iniファイルや、PHPインストール直下などに格納されている、php.iniファイルの以下のパラメータを変更します。(Aphace環境下で動作するPHPが利用するphp.iniの設定を変更する必要があります。phpinfo()でphp.iniの場所を確認して下さい。)
変更1:memory_limit = xxxM
変更2:post_max_size = xxxM
変更3:upload_max_filesize = xxxM
(G(ギガ),M(メガ),K(キロ)が利用可能です。G(ギガ) は PHP 5.1.0 以降で使用可能です。
使用可能メモリに制限を設けたくない場合は、 「-1」 を指定してください。

『注意』
(memory_limit) >= (post_max_size) >= (upload_max_filesize)にしないとupload_max_filesizeで指定したサイズのファイルをサーバにアップロードすることが出来ません。

PEARがインストール出来ない環境でのPEAR利用方法

レンタルサーバ(特に共有タイプのレンタルサーバ)では、PEARが導入されていないケースがあります。
(メジャーなパッケージはインストールされているが、最近のパッケージがインストールされていないケースもあります)

PEAR自体は、非常にメジャーなライブラリ集です。親切なレンタルサーバ管理会社だとインストールをお願いすれば、インストールして頂けると思います。

『PEARがインストールされていない環境におけるPEAR利用方法』
『前提条件』
includeパスの指定が出来ること。
代表的なincludeパスの指定方法として、以下3つがあります。(一応推奨順です)
○php.iniのinclude_pathを設定
○.htaccessの セクションを設定
○実行スクリプト中にini_set関数を用いてパスを設定

もし、includeパスの指定が出来ない場合は、PEARが必要なプログラムと同じフォルダーにインストールしてしまいましょう。

これらの方法は、PEAR公式サイトより推奨されていません。出来る限りPEARの提供するインストーラを用いたインストールを行ってください。

『利用手順』
1、PEARサイトより必要なパッケージをダウンロードします。(自分のWindows環境などで、PEARコマンドで必要パッケージを集めると抜けも無くなり、便利です。)
[Dependencies]とあるパッケージも依存関係にあるパッケージとなり必要になります。合わせてダウンロードして下さい。 Piccy Cabinetに必要なPEARファイル群は、こちら。(ZIPファイルを解凍後、サーバーにアップロードして下さい。)
2、ダウンロードしたファイル類を解凍し、サーバにアップロードします。
3、PEARにパスを通す設定を行います。(以下、PEARをアップロードしたフォルダを「/home/lib/PEAR」の場合で説明します。)
ケース1:php.iniのinclude_pathを設定
・Unixの場合
include_path = ".:/home/lib/PEAR"

・Windowsの場合
include_path = ".;/home/lib/PEAR"

※ UnixとWindowsの違いは、パスの先頭の「.:」と「.;」です。

ケース2:.htaccessの セクションを設定
・Unixの場合

php_value include_path ".:/home/lib/PEAR"

・Windowsの場合

php_value include_path ".;/home/lib/PEAR"

※ UnixとWindowsの違いは、パスの先頭の「.:」と「.;」です。
※ phpのバージョンに合わせて、 セクションの指定を変更して下さい。

ケース3:実行スクリプト中にini_set関数を用いてパスを設定
・Unixの場合
$path = ini_get(‘include_path’);
$path .= ":/home/lib/PEAR";
ini_set(‘include_path’, $path);

・Windowsの場合
$path = ini_get(‘include_path’);
$path .= ";/home/lib/PEAR";
ini_set(‘include_path’, $path);

※ UnixとWindowsの違いは、パスの先頭の「.:」と「.;」です。

以上、正式な手順でないため、実際の動作テストを十分に行い、自己責任でご利用下さい。